こっそり7日の夕方から9日のお昼過ぎまで群馬の田舎に行ってました。
半ば強制的に歴史保存会に入会させられておりまして、会員は約10名。私を除けば皆様母と同年代かそれ以上という空間なんですが。その集まりが8日にあるというので行ってきました。一人で。車で。
7日の午前中テレビを見てたら、台風の被災状況でちらちら群馬が出てるなーと思ってたら予想以上の被害でした。
高速道路は道路が変形したとかで今だに一部通行止め。電車も木が倒れて一部区間運休で代行バスが走り、お陰で県道は大渋滞。家の近くの川が氾濫したらしく、河川敷近くの知り合いの家は床上浸水、どっかでは橋が流されたとか。浄水場もどこか決壊したのか一時的に断水になるし、夜の11時になっても役所の災害放送が響いてました。あちこちでパトカー、救急車、消防車に加えて災害派遣の自衛隊まで走ってるしでざわついた感じ。結局集まりも中止になるし、行った意味ないどころか散々な目にorz
うちの直接的被害は断水に加えて蔵の壁がちょっと崩れたくらいで(しかも入り口上部の飾り部分だからほとんど実害なし)良かったんですが、隣の村は新聞にも載るほどひどかったようで。なんかその村、去年の10月くらいに世界一の高齢村になったそうなんですが、土砂崩れやら何やらで孤立状態でちょっと心配です。
田舎の家は現在祖母が一人暮らしなんで、こういう時に一緒にいられて良かったかなーとも思います。東京に戻る頃には断水も解除されてたし、まあどうにかなるだろうと(ひどい)
全国的に募金が始まればなーと思うんですけど、さすがに局地的すぎて厳しいですかね…過疎化が進んでるしお世辞にも潤った地域とは言えないんで色々心配。復旧に相当時間かかるだろうなあ。
