OPの「キャラクター原案 藤坂公彦」の文字で心の中で万歳三唱。
そして「スポンサー・俺」とばかりの幕末Rockかコラボ先だらけのCMに軽くおののきました。
全体的には、よくぞやってくれた! の一言。
わたし基本的に原作厨でして、原作に触れてから後続作品を見ると大抵楽しめなくなるんですけど、これは全力で楽しかったです。
ええもう、絵柄も再現率高いし、ストーリーも原作準拠。
まあゲームの1話+αの内容で尺が足りるわけがなく、見事にダイジェストストーリーだったけど、
テンポよかったしこれはこれでアリ。
アニメオリジナルの展開はありつつ、まったく違和感なく溶け込んでるのも素晴らしい。
ポンチョ着で市井を練り歩いてる慶喜様まじかわいいし、原作以上の出番は感謝せざるを得ない。
まさかの藤堂平助も新選組好きとしては嬉しかったなーせっかくだから超魂にも出そう。藤坂デザインで。
視覚雷舞のアニメスタッフ渾身の演出は若干引いた。
……いや。あの。
ゲームでもたしかに脱衣(パージ)してるし、あの熱情(パッション)をよくぞ映像化してくれたとは思うんだけど、
ゲームだと音ゲーに夢中でそれどころじゃなくて、ちゃんと見てないんですよね……。
なのでちょっと、他のシーンよりもインパクトがですね……。
内容とはあんま関係ないんですけど、松陰先生の存在感のすごさよ。
もじゃもじゃっぷりはもちろんなんだけど、声な。
ほんの一言二言なのにすっごい張りがあって印象的だったんですよねー。さすが中尾さんだわ。
というわけで、おおむね満足。全話おっかけようと思います。
しかし幕末Rock超魂とか無印+αなゲームが発表されてて無印購入した身としてはおもしろくないんですけど、
アニメ化して一気に公式アカウントのフォロワーが増えてるの見たらなんか怒る気力も失せました。
せめて無印のクリア状況を持ち越してくれるといいなあ……またイチからプレイするのめんどい……

PR
COMMENT