まだ旅行中。
旅行先で忍者ショーを見たんですけど、内容がですね。
幼くして身寄りを失った少年が、ある忍者の男に拾われ育てられる。少年は男を兄と慕い暮らしていたが、雇主からの非情な命令に心を痛めてついに兄と袂を分かつ。
「どうして生きるためとは言え、罪のない女子供まで殺さなきゃいけない!俺は…俺はもう嫌だ!」
「……この…裏切り者がああああっ!!」
少年を殺そうと刀を振るう男。だが少年は兄と慕った男と戦う気になれず防戦一方。だがついに刀を抜き、男と戦い、そして、殺す。
という笑えない内容で笑うしかなかったわけですよ。なんで旅行先まで零天地。勘弁してください。私にどうしろというんですか。
とか言いつつ某所の斬地張・改ネタに「2回目年表見た時頭によぎりました」と告白しておきます。
時空様による歴史の改竄計画として外道丸夫婦は助かるといい。だが天地丸は豆狸にでも殴られて川に落ち、そして兄貴に拾われればいい。そして再び血戦、だがすんでの所で二人を止める時空様。後光が差して見えます。
その後天地丸は両親と再会。だが後には引き下がれない兄貴は失踪。
人間(里の連中)=クズばかり
鬼(天地丸)=最高
↓
俺と天地丸の俺による俺と天地丸のための天下は鬼によるものでなければならない
↓
妖魔を率いて人間殺戮に乗り出す
(大丈夫兄貴なら妖魔くらいねじ伏せられるさ!)(無茶)
↓
その集団の名は、『斬地張』。
これだ。これしかない。
そして天地丸は兄貴を止めるべく旅へ。時空様は介添えを是非。
「俺が…俺が兄貴を止めなけりゃならねえ。そのためには…」
「だめだ!…だめだ。殺したりしたら、絶対にだめだ。お前はそのために、あんなに苦しんだじゃねえか!」
こういう別の未来の可能性を知っているからこそ核心をついた、でも言われてる当人はなんのことだかさっぱりわからない言葉って好きです。いよいよ時空様が眩しいんだけど、兄貴は色々勘違いしてさらに泥沼にはまりそうですな!
救済フラグを立てるための妄想なのに、なんでどんどん救いのない方向に行ってしまうのか。

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