1.回してくれた人の画風はどんなのですか?前とあまり違ったことが言えなさそうですが(汗)
やわらかくてやさしい絵を描かれる方だな~と思ってます。コミカルな絵やシリアス、男気溢れる絵など芸風が多彩なんですが、どれもこれも一貫してやさしさが漂っていて好きです(いきなり告白)
構図や配置も、すごい考え抜かれてるなーといつも感心させられます。細かいところにも神経が行き渡ってて、とにかく見習うところが多いです。
見てて安心のできる、癒される絵。好きです(再度)
2.よく使う画材は?・下描き
シャーペン0.5HB固定。授業中に持ち替えなしでできるので(えー。)
・主線
HI-TECの黒、くりかわ(どちらも0.3中心)、コピックマルチライナー黒、セピア、グレー(0.1中心)あたりを絵の雰囲気に合わせて使い分けてます。たぶん。
あとはシャーペンの0.5や0.3、場合によっては鉛筆なども。
・着色
アナログならコピック、水彩色鉛筆。仕上げに色鉛筆を重宝してます。細かい作業がしやすいし、これ使うと深みが増すので。
デジタルはフォトショップ6.0。修正や加工し放題な点は大好きですが、デジタル作業は時間がかかるので最近は敬遠気味。それでもアナログ絵も取り込んだらフォトショで加工することが多いです。一時期ペインタークラシックとか使ってたけど、すっかりご無沙汰。
・紙
コピックならケント紙か漫画原稿用紙。発色を明るくするかしっとりさせるかで使い分けてます。あとはハガキサイズの漫画原稿用紙。
水彩色鉛筆ならワトソン紙かスケッチブック(画用紙)。こちらはまだ手探り中。
3.では作画過程を教えて下さい①下絵
部屋の中で大量に積み上げられてる裏紙(大半が授業のプリント)に、まずは人物をざくざく描きます。頭の中には「なんとなくこんな感じー」程度の考えしかないので、基本的に考えながら描いてることが多いです。よって配置が妙なことになってること多々。たぶんこれ、CG絵が多かった時期のクセが残ってるんだと思います。縮小とか加工し放題だもんなぁ…何とかせねば。
雰囲気が描けたらしばらく寝かせて、資料を見ながらディテールを描きこみ。この作業、死ぬほど嫌いなので(えー)たいしたことやってないのに時間がかかります。迷いすぎて線が薄いうえに何が何やらわけわからない状態なので(笑)、最終的な線の決定は筆圧を強くして正々堂々と。これで一日終了。
背景などは人物を本番用の紙に描いてからが多いです。ペン描きした人物絵の上にまた裏紙を引いて、紙と人物の位置関係を適当に描き込んだら背景だけ下描き開始。流れは人物とほぼ同じです。
②主線
トレース台(A4)を使って、画材に合わせた紙にペン描き。基本的に下絵は人物しか描いてない状態が多いので、透かして見ながら人物の位置を決めて、それからおもむろに描きます。背景の下絵ができたら改めてペン描き。
③着彩
やっぱりまずは人物からが多いですかね。薄い色の部分から塗るんですけど、コピックの場合各パーツの着色は陰の部分からやります。乾ききらないうちに基本色を上から塗ると、陰の部分の色が溶けてなじむので。絵の雰囲気によってはコピックの0を使いまくり、主線もろとも溶かします。
人物が塗り終わったら一段落。また背景を薄い色から塗り始めます…が……背景に関してはまだまだ手探りです。ちゃんと勉強しなくちゃなー…
④仕上げ
色鉛筆で色を重ねます。理由は上記の通り。それからフォトショ経由で取り込んで、文字を入れたり失敗した部分を隠蔽したり(笑)して完成。
4.次にまわす5人みかんちゃん、リョウたん、えーとえーと、あとはご自由にどうぞ!

PR
COMMENT