――「Mass Effect 3」の新DLCが早ければ来週発表へ、BioWareのコミュニティマネジャーが予告 « doope! 国内外のゲーム情報総合サイト
http://doope.jp/2013/0226412.html
昨年2012年の10月下旬に初めてMass Effect1に触れた身としては、最新情報の発信にリアルタイムで遭遇するのは初めての経験ですが!
正式な発表がまだない今から動悸が凄まじいです(ドキドキドキドキドキソワソワソワソワソワソワソワ)
だって! だってクローガン! ティザーイメージがクローガンとか期待しちゃうじゃないですかクローガン大好きなんですもんクローガン!!
「主要なライター達」が関わってるってことはシングルプレイのストーリー絡みなのかなあ、またシェパードと愉快な仲間たちで遊べるのかなあ、
とか思うとほんとワクワクが止まらなくて発表まだかなあ(ソワソワソワソワソワソワソワ)
なんてソワソワしちゃうあたり、やっぱりMass Effect大好きだなーと改めて実感しました。
そんなわけで雑感3記事目はストーリー云々。
「3記事くらいに分ける」と宣言して3記事目ですが、次でマルチプレイを云々して、そこで一段落つけようかなーと思ってます。
ネタバレを含みます。あとあんまりハッピーじゃないので、閲覧はご注意下さいませ。
云々しようとしたらまだ言語化できるほど感情を消化できていない自分に気づきました。これはひどい。
いや、もう、だって。ほんと楽しかったんですよ。
いよいよリーパーの脅威が現実化して、その段階になるまで手をこまねいていた連合軍と評議会には腹が立つけど、それでも小さな小さな協力の輪が少しずつ、少しずつ大きくなって。
輪が大きくなる中で、何百年と悲しみに沈んでいた種族が救われて。何百年と対立してきた種族同士が和解して。
そうしてどんどん協力の輪が大きくなって、時に袂を分かち、時に敗北したりもしたけれど、皆で手を取り合って、そうして勝ち目のない敵との決戦の日を迎えたのは最高に盛り上がりました。
サブミッションで協力の輪が増える実感を得られるのも、
ロマンスで励ましてもらえるのも、
マルチプレイで「その他大勢」の奮闘を体感できるのも、
すべての要素が見事に絡んでストーリーに深みを持たせてて、3は本当に何をやってても楽しかった。
大団円は無理でもきっとシェパードはリーパーを退け、銀河に平和をもたらす。
それは1の頃から夢想していた結末で、事実そうなった。
目的は達成できたはずなのに全然そんな気がしないのはひとえにカタリストてめえのせいだ。
……でも、カタリストを奪取したのも、クルーシブルの開発に賛成したのも、シェパード自身なんですよね……。
そしてそんなシェパードに、プレイヤーたる私ははっきりとした疑問を持つこともなかったわけで、
………………うん……。
考えてたら悔しくて腹が立って、カタリストに強近接攻撃を打ち込んだ後に布団に潜って枕に顔を埋めたい。
ただまあ困ったことに、私はこういう理不尽な結末に打ちのめされるのも、
作中で明確に語られなかったあれこれに思いを馳せて物語への理解という妄想を深めるのも、
大好きでして。
Mass Effectはクリア後に本当に色々考えましたが、考える最大の原動力は最後に陥ったあの理不尽な状況でした。
本当に、本当にわけがわからなくて、なんであんなことになったのか、遡ってひとつひとつ考えずにいられなくてですね……。
しかし考えてみるとたくさんの見落としに思い当たって、色んな考えが生まれて、しかもどうもその考えを組み合わせると整合性が取れちゃいそうで、
確かめるためにも1から通して再プレイしたいなーとか、
今度はDLC全部買ってみるかーとか、
メディアミックス作品も見たいよねー英語版しかないみたいだけど頑張ってみようかなーとか、
そんなこと思っちゃったあたりで完全に私の敗北なんですよ! もう! もう完敗なわけですよ!!
こんな思いしたのは9年前に某JRPGで主人公が東京タワーにぶっ刺さって死んだのを見た時以来です。
あまりにひっでえ結末だったので、今後私はちょっとやそっとの“鬱展開”じゃビクともしねえとか思ってました。
お久しぶりです絶望。しかし9年ぶりに味わったポカーンが、まさか9年前と同じくスタッフの丁寧なお礼までセットで提供してくれるとは思いませんでした。
『Dragon Age: Origins』をプレイした時もなんとなくBioWareは日本のRPGの影響でも受けてるような気がしたんですけど、
まさか筆頭:caviaじゃないことを心の底から願います。
……まあでも、妄想でもあれこれ考えて整合性が取れそうなんだからまだ良心的だよね……
中世ヨーロッパ風ファンタジー世界の住人が東京タワーにぶっ刺さって死ぬとかどう頑張っても意味がわかりませんでしたからね……(遠い目)

PR
COMMENT