・キナチシナプ(kina chi-shina-p) 直訳で「草を我らが結んだもの」。ヨモギで作った人形のことで、ノヤイモシカムイ(noya-imosh kamui)「ヨモギで呪術に入った神」「ヨモギ人形」とも,ただチシナプカムイ(chishinap kamui)とも言う。
人が立った時と同じように,腰には太刀を差し,左手には槍を持っていて,非常に恐ろしい神とされている。
ヨモギは葉を揉むと,独特な臭いが出,その臭いに魔除けの力があるとし,ひろく呪術や治療に用いるが,この「草人形」は,人の手に負えない悪神や魔物を退治するためにだけ作られ,やたらに作ることは禁忌とされている。
(金田一京助『アイヌ叙事詩ユーカラ集Ⅸ』より)
つまり、サマイクルの実力はオキクルミを遥かに凌駕するもので、あまりに強すぎるためによっぽどのことがない限り参戦しないと、つまりはそういうこととか(ありません)
あまりの臭さに避けられるサマイクルにもえてみる。
「サマイクルおにいちゃん、くさい」
「臭いな」
「臭いよ、サマイクル」
(ガーン!)

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