メニュー画面の音楽から全身がむず痒く、スタートボタンを押しただけで甘ーく囁いてくれるネオロマの真髄に早くも敗走の予感。
「ようやく、お前に会える日が来るんだな」その場で電源落としてやろうかと一瞬思いましたが、主人公の名前と愛称決定画面まで見てからにしました。名前アンジェリーク、愛称アンジェがデフォとは思いますが、あまり響きが好きでないのとゲーム名というイメージが先行してるもので。悩んだ挙句、名前フローレンス、愛称フローラで決定。ちなみに二回目の囁きは
「許されるならばあなたに会いたい」でした。低音にうっかりシビれました。(アホ)
名前入力が終わるとOPアニメムービー。遙時と比べると、その質の違いに唖然としました。これが天下のアンジェリークか…!何よりも主人公の可愛さに
ズギューンとしました。あと雪の舞う中にたたずむヒュウガが「フェイバリットディア」のクライヴ氏と重なって既にハァハァ。どうも北国の雰囲気に弱いみたいですよ私。(遅い?)いっそ徳山靖彦声ならいいのに!(えー)
さてこのゲーム。ヨーロッパ風ファンタジー世界で、主人公は女学院に通い医者を志す天涯孤独のお嬢様。世にはびこるタナトスという魔物のような存在を浄化できる珍しい力を見出され、学院理事のニクス(メガネ)に協力を仰がれるところから始まります。非常にジェントルマンなこのニクス、初対面でうら若き乙女を一人暮らしの屋敷に招き、更には今後のタナトス退治のやり方として
皆でこの屋敷に住む事を強要してきやがります。しかもOKするお嬢様主人公。思わず「これ本当にCERO12だよな?」と確認した次第です。学校長にも後見人にもこの旨を連絡され、さらにはお友達にまで伝えるというお嬢様としては完全に立場を失くすスタートです。
最初の晩に誰かに夢枕に立たれ、朝起きると謎の物体が枕元に置いてあります。この事を訪ねると変態メガネは正統派ツンデレ好青年のレインを犯人に仕立て上げ女性に対するエチケットを説きますが、
「いくらなんでもここに来たばっかりで」
「第一この屋敷の勝手もわかっていない」…貴様ら、私の部屋から半径5m以内に近づくな!!

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