9章の例のムービーまで見て、自分でもびっくりするくらい泣いてしまいました。まだこんなに泣けるもんだったのな…
最近うっかりサイトの方で文章書いてますが、やはり私にとって9章後半は不可侵領域だと確認。というかカイアンそのものが何とも…カイマナならいろいろ浮かぶんですけどね。
なんか「鍵はあと○つ…」って今見ると1の「EDはあと○つです」みたいですね。一つ一つ、着実に歩みを進め、そしてすべてが終わった時に待ち受けてるものは。…あああああああああ。
小説のお陰なのかなんなのか、ノウェに腹が立たなくなりました。あー、こいつダメな子だなあとか、可哀相な子だなあとかは思うんですけど、ずいぶん冷静。カッチーの演技は相変わらず笑いたくなるんですけど(すいません)
ノウェって、いつも人を認識する時はまず声からなんですね。マナともユーリックとも、再会した時に「その声は」って言ってる。彼の目に人ってどんな風に映ってるんだろうな。
そしてエリスがかわいくてかわいくてかわいくてかわいくて仕方ない。ほんとかわいい。すごくいい子。
そしてジスモアの言ってることはやっぱり非常に的を射ていると思うのですよ。経験を伴なってるから、現実をよく知っているから、すごく説得力がある。善も悪も関係ない、この世のある面での真理。
対してノウェの論はまさに「張りぼて」なんだよなー。地に足がついてない。理想論としてはハナマルだけど、純粋に理想でしかないものをそのまま現実に適用しようとするから論としてはぺらっぺらだし、現実とのギャップに対処しきれない。そこが竜の子であり、日なたしか知らないノウェたる所以とも言えますが。
そういえば親しみを覚える相手には一度も己で手を下さなかったノウェが(ユーリックとかエリスとか)最初に殺したのはアンヘルとカイムなんですね。今更気づいた。理想を求めるには現実と向き合わなければならないということを、あそこでようやくノウェは知ったということになるんでしょうか。その結果が「醜悪だレグナ!」だと思うと涙がこぼれる思いなのですが。
2周目のマナ(神)戦も、プレイしてる最中はカイムが「アンヘルを倒せ」と言った時の事を思い出してどうしようもなかったのですが、どうも実際問題としてノウェがマナと戦う決意を持てたのはあの2人の死が大きい気がします。
なんだ、プレイヤーにとってだけでなく、ストーリーでもあの2人の存在って大きかったのね。
少し考えればわかりそうなもんなんですけど、これだけのこと考えるのに1年も費やしたよ…orz
ああ、なんか思いつきそう。できれば今日中に更新したいな…!

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